空飛ぶ猫はいる

@hkhkhkt_moon

松村北斗くんを掛け持つことに決めました

 

先週、少年たちBorn Tomorrowが千秋楽を迎え、幕を下ろした。9月の東京公演からいつか来る千秋楽を遠くに眺めながら、自分が入らない日でもレポを漁って随分楽しませてもらったので、今はただたださみしい。

 

少年たち自体今年初めて見た私は初見ですっかりハマり、日生劇場に通った。今日も会える・・と甘く胸を痛めながら劇場へ向かい、今日もヤバかった(語彙)・・とさらなる胸の痛みを感じながら劇場を後にする幸せな日々だった。おかげでえらい早足で9月が過ぎ去った。

 

日生に出向く度にどんどん気持ちを募らせ、レポを読んではこじらせ、LIVEには行かなかったけれど、北斗くんに会いに大阪への遠征を決めた。行きの新幹線の車中で、遠征までするなんてもう推しのレベルじゃないよなぁとどこか他人事のように考えながら、窓から見える富士山を眺めて北斗くんも静岡時代に毎日見てたのかなと思うと胸がきゅんとした。

  

松竹座に着いてまず、その狭さに驚いた。日生も狭いと思ってたけど、そんなレベルではなかった。ますます胸が高鳴った。3階席は高かったけれど最前だったので大変見やすかった。

 

オープニングショーが始まり、私はステージに立つ北斗くんに向かって白く光らせたペンライトを振り、もう片方の手で手を振っていた。どうせ向こうからは見えないだろうと、ものすごく軽率にその動作をした。ふいに、北斗くんがこっちを見た瞬間、彼はこちらに向かって指を指して手を振った。

 

右隣は阿部担、左隣は樹担だった。もしかしたら私の後ろの席に北斗担の団体がいたのかもしれないが、間違いなく目は合ったので、まるっとファンサだったとしても私へのファンサも含むと認識した。オープニングショーはスタンディングだったが、そのまま着席しようかと思った。だって足がガクガクする。私はファンサをもらってもキャーーと叫べないオタクなので、静かに泣いた。我ながらその重さに引きながら。

 

お手ふりする北斗くんは笑顔ではなかった。面倒くさそうな、無表情にも近い顔で白いペンライトを見つけてはお手ふりしていた。たまに、よく見る左の口角だけを上げて、はいはいわかってますよ、見えてますよと言わんばかりに手を振っている。最高だった。隣の阿部担に向かって阿部ちゃんが思いっきり笑顔で手を振っていた。ファンサとは本来こういうものであると思うけれど、それでも私は、劇場中を見渡して細かく丁寧に白いペンライト目がけてファンサする北斗くんが本当に好きだと思った。

 

 その日松竹座を出てホテルに向かう道中のことを全く覚えていない。記憶があるのは、ホテルに入る前に寄ったコンビニでビールを買った時。チャージ金額が足りなくて店員さんに金額が不足してますと言われハッと我に返り、しまった、ハイボールも買えば良かったと後悔したのを覚えている。

 

友達にはとっくに掛け持ちだと思われていたけれど、ここ数か月は北斗くんのことを考えながら自担への後ろめたさを感じて自分の気持ちをはぐらかしていたりしたが、少しすっきりした。すぱっと担降り宣言できればもっとすっきりするんだろうが、玉森くんを嫌いになる要素がないのでそれは無理だった。そんなわけで掛け持ちとはいえ、ここに北斗のオンナがまた一人誕生しました。